ネットビジネスとは
ネットビジネスってなんじゃ?

物でも売るんかい?サービス?在宅ワーク?

そう、ネットビジネスと一言で言っても色々あるよね。

ここで言うネットビジネスとはいわゆるネット通販(インターネット通信販売)のことをここでは指す。
ネット通販(つうはん)っていうのはインターネット上で物を売っているサイトのこと。


なぜ儲からないのか?
ネットビジネスは個人事業者の他に、当然法人(会社)も参入して多くある。
もし、個人が法人と同じ商品を扱っていたのなら、圧倒的に法人の方に分がある。

こりゃあどうしようもないね^^;

知らない個人の通販サイトより、ある程度知名度があり会社として存在している法人の方が信用があるし、 なにより法人は大量発注を掛けている場合が多く、安く商品を仕入れて安く販売してる場合が多いのだ。

もう、個人はボロ負けだね。

さらには法人は法人でもほとんどのお客さんは楽天市場、amazon、価格.com、YAHOO!ショッピングこれらの最大手通販サイトに行き着くのがオチ。

なにより、広告費からかけている金額が違うしね。

ネットビジネスで広告費は一番重要な販売力だよ。


Yahooカテゴリに登録するにも、楽天でネットショッピングを開くにするにも、とにかく大きなお金が掛かる。
人気キーワードでの検索結果では法人が必ず上位を独占していると言っても過言ではない。

簡単に言えば、ジャイアンにのび太くんがドラえもん無しで勝とうとしているぐらい無謀なのだ。

さらに、通販はかなりの法人、個人事業者が参入しているので、 よっぽど商品がオリジナリティーにあふれ、日本人が今求めているものでなければ売れないし、利益が出ない。

法人でさえ、広告費などの費用を回収出来ずに赤字の場合が多い。

あくまでネット上では販売しようとしてはいけないよ。店のカタログ程度の感覚で運営していかないと。


インターネットの考え方
インターネットの基本的な考えとして、無料ということが根本にある。

見るだけ、買うのは店舗にいってから、という考え方が強いのだ。

究極のウィンドウショッピング事情ここにあり!ってことだ。

そんでもって、この業界はインチキ臭い感がある。

訳の分からないサイトで、顔も見えない相手とクレジットカードの番号と暗証番号までさらけ出して取引するのだから、不安でいっぱいだ。

ちなみに自分も不安と疑心でいっぱいですぞ^^v

インターネットで掛ける経費はインターネット接続料金と電気代だけという人が多い事が現状だ。


ネットビジネスの現状
ネットビジネスが儲かるとわかって大勢参加した。結果、利益が分散して儲からなくなった。
これは結果論だけど、ネットビジネスが誰でも出来るというところが問題だった。
敷居が低く、誰でも出来ると言うことは近い内に必ず飽和状態になり、減少していく。

残るのは大手企業だけ^^


無料化の加速
上でも言ったけど、ネットビジネスに大勢参加し過ぎて、利益が分散してしまった。
その末路が無料化。

■ホームページの無料作成
■レンタルサーバーの無料レンタル
■ネットゲームを無料でプレイ
■無料の出会い系
■誰でも無料会員登録
■無料でツールダウンロード
■無料で動画見放題
■初期費用無料

※もちろん有料で運営しているところもあります。あしからずm(_ _)m

その他にも、実際はお金が取れるであろうサービスも競合の末、無料化してしまったケースも多々ある。

行き過ぎたというわけだ。


ネットビジネスの未来
「インターネット」という流行が落ち着いてしまった。
現在、ネットビジネス業界の収益は完全に右肩下がりだ。
完全に四十肩か五十肩のように上がることは難しい。
今では「儲かる儲かると言う事で儲けている」インチキなサイト、会社があふれすぎだ。
よけいに、インターネットビジネス嘘臭く思えてくる。
インターネットをビジネスにしてはいけない。人と人とを繋げるコミュニティの場とすることが一番だ。
現にWeb2.0と呼ばれる次世代ウェブサービス(ニコニコ動画などの人と人とを結ぶコミュニケーションを主体としたサービスサイト)
は儲からないけど人が集まっている。インターネットは儲からない。これでいいのだ。



今からネットビジネスを店舗もなく、インターネット上だけでやろうとしている個人事業主のあんたに一言。

「やめときなさい」

 
お金は、お金がある人のところに集まるのだ。これ常識。